以下の項目について報告する。
E
F
G
CAEの一軸圧縮試験
表乾質量測定後、供試体を30±1℃の恒温水槽に30分間水浸した後、直ちに一軸圧縮試験機にセットし、毎分1oの速さで圧縮する。 試験は−軸圧縮強さが最大を示した時の変位量(一次変位量)の2倍の変位量になるまで行う。この間の一軸圧縮強さと変位量を記録し、強さと変位量の関係から一軸圧縮強さ、一次変位量、残留強度率を求める。
乾燥密度の測定
一軸圧縮試験を終了した供試体を十分にほぐし、110±5℃の乾燥器で24時間乾燥後、質量を測定する。Dで求めた供試体厚さより体積を算出し、乾燥密度を求める。
最適セメント量の決定
CAEの一軸圧縮試験の基準値を満足するセメント量の共通範囲の中央値を最適セメント量とする。
5. 六価クロム溶出試験
6. 報告
室内配合設計で得られた最適配合において、環境庁告示46号(平成3年8月23日付け)に示された溶出試験を実施し、六価クロムの溶出量が環境基準(0.05ppm以下)を満足することを確認する。一般に六価クロム分析は、専門の分析機関等に委託する。環境基準に合格しない場合は、セメントの種類を変更し再度配合設計を行う。
(1)アスファルト乳剤量(%)
(2)最適セメント量・種類(%)
(3)六価クロム溶出試験結果
(4)最適含水比決定の際のセメン
ト量(%)と最適含水比(%)
(5)一軸圧縮強さ(MPa)
(6)一次変位量(1/100cm
(7)残留強度率(%)
(8)吸水率(%)
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